ユースダイレクター研修会報告
白蹴会の皆様,いつも大変お世話になっております。
今年度,茨城県サッカー協会のユースダイレクターとして活動させていただいております。
平成26年7月11日から13日にかけて,大阪府堺市で開催されたユースダイレクター研修会に参加してきました。
研修会に内容は,ワールドカップの分析をグループごとに行い,ディスカッションや発表を行いました。ワールドカップから見える世界のトレンドは何か,また日本の目指すべき方向性は何か,育成年代で何をすべきかなどさまざまな意見交換を行いました。
また,選手のゲーム環境を整える点では,リーグ戦が2種(U-18)と3種(U-15)は整備され,年間を通してリーグ戦が行われるようになりました。2015年度から4種(U-12)でもリーグ戦か行われることになります。次年度から各都道府県で始まる4種のリーグ戦について各地域ごとに話し合いがありました。
最後にトレセン活動について話し合いました。より良い選手を育成するために指導者自身が学ぶ姿勢をもち,世界基準を意識して活動をしていくことが重要であるとの意見が出ました。
今回の研修で得た情報を,茨城県へ伝達し,茨城県のサッカーがより発展していけるように努力していきたいと思います。
研修会で不在に間は,OBの小泉敏治先生にチームを見ていただきました。ありがとうございました。
日立第一高等学校サッカー部
照沼祐治
※ユースダイレクターは技術委員長を補佐し、各FA内の育成年代の責任者として、2,3,4種の活動全般を掌握する。また、FA内でのキッズ年代からユース年代(U-18)、クラブユース連盟、中体連、高体連等の連盟の垣根を取り払った活動を推進し、JFAと連携しながら各FAでユース育成の責任を負うため以下の役割を行う。
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