ワールドカップでの活躍 2
一方,6月16日(月),日刊スポーツの一面のTV中継では知り得ないリアルな記事に驚愕した。
ザックジャパン初戦(対 コートジボワール)の敗戦。涙の向こう側に何があったのか。
菅家氏は早急にチームの再生を促したい,厳しく鍛え直したい,との強い願望だったのだろう。あえて采配と緩慢なプレーをシビアに伝えていた。
カンフル剤だ。叱咤・鼓舞,ペンに力が入るエネルギーをひしひしと感じた。
それは今日まで日本のスポーツマスコミ界に少なかった,ある意味で待ち望んだいた姿かもしれない。
菅家氏のプロフェッショナル・スポーツジャーナリストとしての有り様,真骨頂が垣間見えた。
無念の予選敗退。その願いはかなわなかった。しかしながらその鋭い分析力,高感度の発信力は多くのスポーツ関係者に一石を投じたに違いない。
菅家氏には今後のサッカーのみならず,スポーツ全般にかかわる幅広いペン活動に一段と期待が広まった。
菅家氏にとって,郷土・茨城県日立市のスポーツ活動が,そして日立第一高等学校サッカー部がどのように映っているのか。そして何を期待されるのか。ワールドカップでの様々な体験談を含めてコメントを頂ける機会が待ち遠しい。
菅家大輔
多賀中学校出身
ゴールキーパーとして活躍し日立第一高等学校卒業後,早稲田大学へ進学
現在,日刊スポーツ勤務 2014ブラジルワールドカップ日本代表取材班