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【父母の会観戦報告】第101回全国高校サッカー選手権大会茨城県大会決勝トーナメント4回戦

第101回全国高校サッカー選手権茨城県大会4回戦 10月16日(日)
結果 日立一高 ー 水戸桜ノ牧
前半   3   ー  0
後半     0   ー  1
合計   3     ー    1
会場 セキショウ チャレンジ スタジアム
 
 選手権の4回戦、シード校である水戸桜ノ牧高との試合が、時折太陽が顔を出す空模様の中始まった。
 序盤、シード校のプライドを持って戦いに臨む相手校の縦パスに苦しみ、なかなかペースを掴めなかった。一高も必死にでボールを跳ね返すもセカンドボールを拾われ、細かく速いパス展開と中盤での強いプレッシャーをかける相手のペースで試合が進む。我慢の時間が続く・・・。そのような苦しい展開の中、15分、左サイドからのミドルシュートが相手のサイドネットに突き刺さり、日立一高が待望の先制点を挙げる。その2分後の17分、今度は右からのミドルシュートが鮮やかに決まる。そして23分、右からのコーナーキックを押し込み3点目と、立て続けに3点を取り試合の主導権を握る。前半のうちに1点でも返したい相手校だが、一高の気合いの入った全員での守備で阻んだ。前半は、前試合の反省を生かしファウルが少なく、FWや中盤の選手が早い段階で相手選手をつぶし、苦しいパスをDF陣がクリアーするという理想の守備で終わる。
 3点差を追いかける展開となり、相手校は後半の出だしから一高ゴールを狙いに来た。しかし、体を張った守備で相手に好機を与えず、時間だけが進んでいった。53分、59分に見せた一高GKのナイスセーブは、「絶対に全国に行くんだ」という強い気持ちの現れにも思えた。一高も耐え忍ぶ時間が長い中、70分に追加点のチャンスが訪れるが、相手GKのナイスセーブに阻まれチャンスを逸した。最後まで勝負をあきらめない桜ノ牧高は79分、左サイドからのシュートを決め3-1にし勢いに乗ろうとするも、時すでに遅くそのまま試合終了。相手の猛攻にもあいながら、気力を振り絞り最後まで集中を切らさず声を出す一高に勝利の女神が微笑んだ。
 
 一試合を通して、「負けたくない」という強い想いを前面に出したプレーの一高には、次の試合でもきっとやってくれるだろうという期待が持てる。
 次の鹿島高もシード校で格上の相手である。いよいよ二つ目の正念場となる。一高生には遠路はるばる応援に駆けつけてくれた先輩たち、保護者等、全員の思いを背負って試合に臨んでもらいたい。次の鹿島高に勝てば、いよいよ今まで負け続けた東洋大牛久にリベンジできるチャンスとなる。さらに、強く大きくパワーアップした「白亜魂」を胸に、チーム一丸となって勝利を目指してもらいたい!あと4つ!!勝負は、本当に勝ちたいと思い、がむしゃらにプレーしたチームがものにする。とにかく、がんばれー!
  
令和4年10月16日 於 セキショウ チャレンジ スタジアム 父母の会

掲載日 令和4年10月17日
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