令和4年度茨城県高校サッカー新人大会 県北地区予選が暖かな日差しの中、折笠スポーツ広場で行われた。

　2、4分と立て続けにコーナーキックを得るも得点には結びつかなかったが、序盤から一高ペースで試合が進む。敵陣で試合を展開するも、細かなミスがありなかなかチャンスを作れなかったが、8分中央から縦パスがつながり、待望の先制点を挙げる。これが新チームの初ゴールとなる。その後、追加点を狙うも相手守備陣の作戦にはまり、オフサイドを連発する。そんな中16分、左サイドの高い位置で相手からボールを奪うと中央へパス、相手GKとの1対1になったが、冷静にゴールネットを揺らし2-0とする。その後も攻撃の手を緩めることなくハイプレッシャーをかけ何度もボールを奪うも得点にはつながらず、2-0で前半を終える。

　後半もスタートから猛攻を仕掛けるもパスがつながらず、思うような試合運びができなかった。そんな中49分、左からのロングシュートがゴールネット右側に突き刺さり3-0となる。これで硬さがとれたのか、51分左サイドを駆け上がりキーパーもかわし4点目、65分には左サイドでパスをつなぎ最後は右からのシュートで5点目、77分には右からのクロスに頭で合わせ6点目と得点を重ね、トータル6-0で新チームの初戦を白星で飾った。
　これで2022年の公式戦がすべて終わった。2023年はこの新人大会の県大会が最初の公式戦となるであろう。
　選手たちには、今まで何度も味わってきた悔しさを忘れず、日々精進してもらいたい。全国大会出場という「野心」をもち続け、「一意専心」で心身ともに強くなってもらいたい。一保護者として、選手の成長を期待する。


令和4年12月8日　於　折笠スポーツ広場　父母の会