関東大会県予選1回戦 対 日立工業高 令和5年4月26日(水) 結果 日立一高 - 日立工業高 前半 3 - 0 後半 8 - 0 合計 11 - 0 折笠スポーツ広場 関東大会県予選1回戦が雨・風強い折笠スポーツ広場で行われた。 相手は同じ県北地区代表の日立工業、県北地区の古豪県立高校の対決となった。 降りしきる雨の中、一高のいつもの気合いの入った円陣に対し、工業は笑顔で楽しそうな円陣であった。 前半、一高のキックオフで始まる。開始早々、工業FWはまだボールが足になじんでいない一高DFからボールを奪うと、GKと1:1になりシュートを放つ。しかし、一高GKのナイスセーブにより失点を回避する。その直後も、工業FWがシュートチャンスを迎えるが、今度は一高DFが体を張ってシュートを防ぐ。見ている一高関係者が一瞬ひやりとするが、この後見ている一高関係者がひやりとする場面はほとんどなかった。 前半12分、右からドリブル突破し工業GKと1:1となるがはじかれる。しかし、そのこぼれ球を後ろから詰めた一高FWが冷静にループシュートで先制。その後も、一高ペースで試合が流れる。 19分、コーナーキックのこぼれ球をゴール左隅に冷静に流し込み2-0。26分、右センターリングを中央で合わせて3-0。ここで前半終了。 後半はさらに一高のゴールラッシュが続く。 45分、左からパスをつなぎセンターリング、走り込んで中央で合わせ4-0。50分、左からのセンターリングを大きく右サイドを駆け上がってきた選手が合わせるもバーにはじかれるがそのボールを頭で押し込み5-0。52分、右から突破した選手が滑り込みながらもゴール右隅に決め6点目。この後も、一高は代わりに出てきた選手たちも活躍し、62分工業GKがはじいたところを押し込み7点目、65分左からのFKを頭で合わせ8点目、69分左センターリングを右サイドの大外から合わせて9点目、74分右からのロングパスを受けた選手が落ち着いてゴール右隅に決め10点目。最後は左CKでの相手のオウンゴールで計11点という大量得点をあげる。 これで、ベスト16進出。まずは、おめでとうございます。しかし、この結果は通過点にしか過ぎない。まずは、今度の土曜日の水戸啓明に向け、コンディションを整えてもらいたい。 相手は、強豪校。今までの悔しさを忘れていなければ、チャンスはあるはず。どんな相手であっても一高はチャンスを作ってきた。そのワンチャンスをものにし、一高の信条でもある体を張った守備を繰り返し、FW,MFの献身的なプレスバックが最後まで続けば勝てる。 「野心」…「大きな望みをもち、望みを実現するために前向きに努力をし、常に自分自身を向上させること」 今一度、チーム全員で「野心」を持ってもらいたい!! 令和5年4月26日 於 折笠スポーツ広場 父母の会