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【父母の会観戦報告】第104回全国高校サッカー選手権大会茨城県大会3回戦 対 水戸桜ノ牧

第104回全国高校サッカー選手権大会茨城県大会3回戦 対 水戸桜ノ牧
 2025年10月11日(土)13:30~
 03 日立一高      VS 水戸桜ノ牧     
前半 1 1
後半 0 0
延長前半 0 1
延長後半 0 0
合計 1 2

 第104回全国高校サッカー選手権大会茨城県大会3回戦 対水戸桜ノ牧(以下、水桜)戦は、台風の影響による荒天の下、鹿嶋市卜伝の郷運動公園で行われました。強まる風雨の中、水戸桜ノ牧のキックオフで試合が始まりました。
 開始早々、日立一はCKやFKでゴール前へ迫られますがピンチをしのぎます。
 しかし、前半4分、水桜GKのゴールキックが一気に水桜FWに渡ると、少し前に出て守っていた日立一GKの頭上を越えるループシュートを打たれ、失点してしまいます。
 思わぬ形で出先を挫かれた日立一は気を取り直して水桜ゴールを目指して攻め込みます。ゴールネットを揺らすことはできないものの、いい形でフィニッシュまで持ち込む場面が度々見られるようになり、得点が期待できる雰囲気が高まっていきます。
 すると前半19分、日立一は相手陣地の左サイドでFKのチャンスを得ると、キッカーのピンポイントのクロスに、フリーになったFWが頭で合わせ同点に追いつきます。
 これで勢いづいた日立一は立て続けに攻め込みますが、追加点を奪うことができず、1×1のまま前半が終了しました。
 後半が始まると、風上に立った日立一は敵陣奥へボールを蹴り込んでいきますが、なかなかゴール前へ迫ることができません。両サイドからの切り崩しも図りますが、雨に濡れたピッチの影響でボールをスムーズに運ぶことができません。
 互いに攻め手を欠いたまま、後半が終了し、試合は延長戦に入りました。
 延長前半8分、水桜は自陣から一気に日立一ゴール前へハイボールを送ると、競り合いからこぼれたボールを水桜FWにゴール右隅に流し込まれてしまいます。
 早く同点に追いつきたい日立一ですが、ボールを思うようにコントロールできず、なかなかチャンスを創り出すことができません。
 選手たちは同点に追いつくために必死にプレーしましたが、無情にも主審の長いホイッスルが鳴り響きました。1×2。2025年の日立一高の戦いは無念の3回戦敗退となりました。
 しかし、選手たちは、厳しいグランドコンディションの中、最後まで諦めずにボールを追い続け、戦い抜いてくれました。
 ずぶ濡れになりながらも最後まで熱のこもった応援を送り続けたピッチ外の選手、スタッフ・マネージャーも含め、全員で「一心」のサッカーをやり抜いてくれたことに、保護者一同、心から拍手を送ります。
 3人の3年生の皆さん、他のメンバーが引退していった中、選手権大会まで残ってプレーし続けたことに心から敬意を表します。中心プレーヤーとして、攻守にわたってチームを引っ張ってくれた3人の姿は1・2年生の目にもしっかり焼き付いたことと思います。これまで数々の感動を与えてくれて、本当にありがとうございました。
 また、応援に駆けつけてくださった3年生部員やOBの方々、保護者の皆様、そして日立一高サッカー部を応援してくださっている全ての方々に、心より御礼申し上げます。
 
 1・2年生の皆さんは、新チームのスローガンである「献身」の下、リーグ戦2部昇格と年明けからの各種大会で今年の戦績を上回れるよう頑張ってください。  
 日立一高サッカー部のさらなる躍進をご祈念申し上げ、令和6~7年度担当による最後の観戦記とさせていただきます。

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掲載日 令和7年10月26日
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