
会長就任ご挨拶 白蹴会 第6代会長 鈴木 範英(昭和47年卒)
盛夏の候、会員各位におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
また、平素は白蹴会の活動に際し格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて私こと、先般開催されました白蹴会総会におきまして決議され、白田前会長の
後任として白蹴会第6代会長を仰せつかりました。
茨城県立日立第一高等学校サッカー部は昨年度創立70周年の節目を迎え、本年、
新たな年度が始まりました。その歴史と伝統の重さを自らの力にしながら、
精一杯努力いたす所存でございます。
白蹴会の目的のひとつは、「茨城県立日立第一高等学校サッカー部の発展を図る」です。
このことが大きな柱であると認識しております。
昨年度の70周年記念事業のひとつであった記念誌「70年のあゆみ」に平成11年度から
平成30年度まで20名の新OBの寄稿による「サッカー部時代の思い出」には、当時の
小生と同じように、本当にサッカーが好きだったことが鮮明に書き綴られていました。
現役の選手たちも卒業してから「大好きだった」と思い出せるよう、精一杯頑張って
ほしいと願っています。
また、「サッカーと学業の双方を頑張る」このことが素晴らしい人間に成長できる糧で
あると思っています。「文武両道」これが茨城県立日立第一高等学校の校風であり、
まさに、茨城県立日立第一高等学校サッカー部の伝統であります。現役諸君がその頑張りを
十分に発揮出来るよう、我々白蹴会がいろいろな環境整備を施す支援が出来ればと思っています。
白蹴会のもうひとつの目的は「会員相互の連絡・親睦」です。会員数が昨年度の卒業生を
含めますと700名を超えました。この数を結集すれば相当な力になると想像します。
そのためには会員相互の連絡体制、親睦体制も刷新しなければ実現できないと思います。
積極的に若い世代の参画を促し、白蹴会に新しい力を取り入れたいと考えております。
今後とも、より一層のご支援、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
令和2年8月吉日