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【父母の会観戦報告】2025 IFAリーグ3部 対 アイデンティみらい(※4部NorthA・B第7節の写真あり)
2025 IFAリーグ3部 対 アイデンティみらい 2025年9月14日(日)13:30~
日立一高
VS
アイデンティみらい
前半
0
―
0
後半
1
―
0
合計
1
―
0
2025年IFAリーグ3部A第9節 対アイデンティみらい(以下「アイデン」)戦は、残暑の厳しい中、明秀学園日立高校の石滝サッカーグランドで行われました。
2部昇格を果たすためには絶対落とすことできない一戦は、アイデンのキックオフでスタートしました。序盤は両校とも相手陣地に攻め込みながらも、ディフェンスに阻まれ、決定機を作り出すことができません。
前半10分、日立一は左CKのチャンスを得るとボールはファーサイドへ。DFが頭で合わせますがゴールポスト右に外れます。その後は日立一が徐々に試合に主導権を握り、試合を優位に進めます。両サイドを起点とした仕掛けや、縦パスから一気に相手ボックス内へ攻め込むなど、これまで練習を重ねてきた多彩な攻撃で相手ゴールへ迫ります。
前半25分以降は、両サイドからゴール前へのクロスやCKなど、チャンスの場面を何度も作り出しますが、得点までつなげることができません。
前半41分にはゴール前へのスルーパスを受けたMFがGKと1対1になりましたが、シュートは惜しくもゴール左へと外れてしまいます。
前半終了間際にも左CKからのクロスをDFが頭で折り返し、最後はFWがヘディングで合わせましたが、ゴールネットを揺らすことはできませんでした。
スコアレスのまま前半が終了。攻めながらもゴールを奪えない嫌な流れのまま後半が始まりました。
すると後半開始早々から、フリーでシュートを打たれたり、ゴール前にスルーパスを出されたりするなど、アイデンの猛攻にあいます。ヒヤッとする場面もありましたが、堅い守りで失点は許しませんでした。
後半序盤のピンチをしのいだ後は、再び日立一のペースで試合が進みますが、ゴールまで結びつけることができません。
「このまま試合が終了してしまうのではないか…」という考えが脳裏をかすめ始めた後半30分でした。日立一は相手ボックス中央手前という絶好のポジションでFKのチャンスを得ます。キッカーはこれまでも精密機械のようなピンポイントのクロスで数々のチャンスを創り出してきた3年MF。ベンチのメンバーも、応援に駆け付けた父兄も固唾をのんで見守る中、その右足から蹴られたボールは緩やかな弧を描くと、ゴール右上隅に吸い込まれました。
待望の先取点を挙げた日立一は、その後も粘るアイデンの攻撃を退け、1×0で勝利を収め、勝ち点を19に伸ばしました。
「決定力」という点では課題が残りましたが、思うようにいかない状況の中でも我慢し続けて先に失点しなかったところに、チームとしての成長が感じられました。
リーグ戦は残り2試合。2部昇格に向けて正念場の戦いは続きますが、9月26日からは選手権大会の県大会予選に臨むことになります。チームスローガンの「一心」をチーム全員で体現したプレーを見せてくれることを期待しています。関東大会予選、インターハイ予選に続くベスト8、そしてまだ見ぬ夢の舞台を目指して頑張ってください。
なお、同日午前中に日立北高グランドで行われた4部NorthA及びBの試合結果は以下のとおりです。
NorthA 日立一高C vs 太田第一 4×0
NorthB 日立一高B vs 日立北 0×0
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掲載日 令和7年9月23日
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